癒やし
夏の後半とはいえ、真昼ランはある意味無謀なラン(^_^;)
せめて涼しい場所ということで、一部トレイルを入れてみた。
目指すのは深草トレイルの一部。だた、距離が短いから、東福寺まで行ってからのお稲荷さんで人混みの多い本殿を避けるコースにした。
紅葉の季節までまだまだ時間がかかりそう。
東福寺からお稲荷さんまでの道が坂になっている場所があって、いい練習になる。
おまけにきれいな景色が見える(写真ではわかりにくいけど)。
千本鳥居。今日は人がちょっと少なめ。通りやすかった。
それでも人が結構いたから、トレイル入り口までは歩いた。
深草トレイルに入ったら、涼しかった。
台風の後だからか、倒れている竹がたくさんあった。
ざーーという竹の葉の音、そして、竹がこすり合う音。。。
自然のなかにいる感じがして、癒やされた。
山から出てくると、暑っ!
このまま走ったら、熱中症になる(笑)
今日のラン 7km.
リラックス中の三男坊!
練習会(国際会館、比叡山、坂本往復)
今日はKTC(京都トライアスロンクラブ)の練習会に参加してきた。トレイルで国際会館を出発して比叡山、坂本まで、そして別のルートを経由して国際会館に戻ってくるということで約28kmのルート。
前月参加した鯖街道ウルトラマラソンで途中から(上りではない区間でも)歩いたり、止まったりしたことを反省するところもあって、自分の限界を知る、そして更にステップアップするのにいい機会で、どこまでついていけるのかを試せるのかなあと思って参加させてもらった。
(前回の京都走ろう会の例会を途中棄権してしまって、なんだか最近続いている弱い自分にもう一度リセットする必要があるなあと。)
朝9時に国際会館駅を出発して、ケーブルカーの横のルート?で比叡山をめざした。
ケーブルカーで山頂に向かう観光客でいっぱい。
このルートは結構きつく、途中から歩いて上った。
ショッキングなことにたくさんのヒルにも遭遇した!
自分の場合は怖がりのと、ヘビが怖いから、地面をばかり見てしまう(笑)。
※これはタイには野良犬がたくさんいて、道のあちこちに糞が落ちていたり、歩道に敷いているブロックが不安定なところが多く、踏んだら下に溜まっている水が足にかかったりするからか?地面を見ながら歩くことは結構普通のことかも(笑)。
昨日の道はヒルは垂直に立ていて、いかにも靴に乗るよと言わんばかりの姿勢で狙ってた(笑)
一緒に参加した仲間が3人ほど「血ぃすうたろうか!(寛平さん風)」みたいに、血を吸われたようだった。怖っ!
幸い自分はヒルにも血を吸われず、ヘビさんに遭遇しないで済んでよかった。。。
登る途中、ベテランランナーさんからいろいろと話しをしてくれて、楽しい登山道だった。
下の写真は弘法大師?が彫刻したもの?と教えてもらった。
きつかったけど、この景色でだいぶいやされた。
きつい登山道を登り切って、出てきたところが山頂近くの元スキー場の前だった。この前、ハイキングしにきた時に通ったところに突然出てきたからちょっとびっくりした(笑)
そして、前回のハイキングで寄らなかった大比叡にも寄れた!
琵琶湖!ひろっ!
ロープウェイの横にある坂本に降りていく道を下っていった。下りもきつかったなあ。下りながら、ずっと野球の練習の声が聞こえて、高校時代の野球部の練習の声が学校の寮まで聞こえたのが頭によみがえ、懐かしいなあと思ってたけど、2キロ?位先にある比叡山高校のグラウンドからだった。
坂本の日吉神社まで出た。
神社からロードで西教寺までに向かう道が上りできつかった!この区間で今日、1回目の心が折れそうな時間だった(笑)
そして、再び比叡山を目指す「ここは道がないやろう!?」という道に入った。
この上りはきつかった!2回目も3回目の心が折れそうな瞬間が来た。
その都度、とりあえず、ついていこうと。。。
なんとかまた比叡山に戻れてよかった。
今日始めて発見した京都一周トレイルの標識。
玉体杉経由で比叡山縦走?
今日の空がいい感じだった。
そして、京都市内に戻る。
この道は去年、初めて京都一周トレイル(東山)に連れてきてもらった時に上った道だった。懐かしい。
山を降りてから、街中の温度の高さにびっくり!山とこれだけ気温が違うんだなあ。
山から出て、住宅地を通って、国際会館手前の信号待ちの時、振り返ったらいい感じの比叡山と雲空だったから、少しだけ元気になった。
これでなんとか無事にゴールできた。
GPS時計が途中で切れたりして、正確な距離を測れなかったけど、28-30km程度だったかと思う。
その後、みなで移動して、北大路駅近くの銭湯でさっぱりしてから、晩ごはんを参加したメンバーで食べに行った。
銭湯の服を入れるかご、いい感じのものだったなあ。
お風呂上がりのビールもいいけど、風呂上がりの牛乳が一番好き!
あ~、生きている!!!(笑)
もちろん、その後のビールに餃子も最高においしかった。
今日もいい活動日だった。
いつもなら、20km程度でふくらはぎがつったりするけど、今日はなく、それがとてもうれしかった。
明日の足のダメージ(筋肉痛)が大したことなければいいなあ。。。どうだろうなあ?
今日のラン 約28km.
昔の人は「本当に」えらかった。(鯖街道ウルトラマラソン)
いよいよ、今日が鯖街道ウルトラマラソンの日。
フルマラソンの距離を最後に走ったのは2016年の福知山マラソンだったので、それ以来だった。
元々、年に1本しかフルマラソンを走らないことを決めていて、それより少し期間が空いて、1年半ぶりだったから、かなり楽しみにしてたけど、ちょっと不安な部分もあった。
とにかく、走ってみないことには何も始まらないし、最近の練習量も昔と比べて多くなっているし、少しは自信がついてきたから、楽しめたらなあと思った。
ウルトラマラソンと言っても、半鯖で43キロ程度のコースだから、本鯖(今年は72キロ)のスタート時点の小浜ではなく、集合場所が出町柳のデルタのゴール時点。
朝から賑やかな感じの鴨川。
受付を済ませてから、荷物を預け、走る格好で叡山電鉄の駅前にあるバス停からバスに乗って、約1時間をかけてスタート時点である葛川梅ノ木に向かった。
バスに乗るまで少し待つ時間があったけど、運営がとてもスムーズだった。
大原経由でスタート場所に向かう。いい景色でワクワクしてくる。
バスを降りたところの景色。
5人の仲間で参加した大会だけど、半鯖は2名だった。
前日、本鯖メンバー(3人)から円陣写真が送られてきたから、こちらも負けず、2人だったけど、円陣の写真を撮った(笑)。
スタート前はもちろん、トイレ待ちの行列が恒例の風景。
今大会は近くの旅館のお手洗いを使わせてもらった。ありがとうございました。
スタート前の掛け声もあったり、とてもいい雰囲気でスタート。
コースの多くの場所で小さな川の横で走るから、本当に気持ちのいいコースだった。
最初のエイド。久多エイド。
半鯖のスタート時点から6キロを走った?と思ってしまうくらい距離感が短かった。
オレンジとキュウリを1切れずつだけをいただいて、そのまま走り出した。おいしかったです。ありがとうございました。
これか!いろんなブログなどで見たことがある鯖街道の看板。
しばらく走ると、ようやくトレイルの道。
イメージしてたトレイルの風景(笑)
川?それとも雨のせいで川の状態になった?ここで少し滑って、片足が川の中に入ってしまった。
この半鯖では、ロード率が結構高いという情報があったから、ロード用のランニングシューズでも大丈夫だと言われているから、直前までシューズ選びに悩んだ。
金曜日から土曜日にかけて結構雨が降ってたから、やはりトレイル用のシューズを選択して履いてきてよかった。今回はオールテレインスーパー3.0を履いてきたから、水が入っても排水機能があって、割と早く乾いた。ただ、小さい石が時々入って、2回ほど、靴を脱ぐはめになった。プラスの面ばかりではなく、マイナスの要素?それともどのシューズでも同じような感じかな?
そして、ラン仲間から気をつけてと教えてくれたオグロ坂峠に到着。
正直、ちょっとナメてた(^_^;)
実際は本当にエグかった。延々とこのジグザグの上り坂を歩くこと、30分以上はかかってたと思う。
ようやくそこを抜けられたら、今度は有名な八丁平に到着。
オグロ坂峠で頑張りすぎたせいか、平坦地の八丁平で足がちょっと攣った!
(まだコースの1/4くらいしか進んでないのに)ここで攣ったらまずいと思ったけど、すぐに回復したから、ほっとした。
気持ちのいい景色!
ここで山登りの方、何組か声援を送ってもらって、うれしかった。ありがとうございました。
八丁平から下り始める道。結構楽しかった。
下り終わったあたりにある二ノ谷エイド。
ここでマイコップの出番。今大会からエイドで水分補給の際、紙コップではなく、マイコップやマイボトルを各自が持参となった。
(ハイドレーションも持ってきたけど、1リットルだけの水を入れてきたけど、自分としては大活躍だった。)
エイドでコーラーがおいしいよとラン仲間に前に言われたことを思い出して、飲んでみたら本当においしかった。
よし!ガンバルで~
そして、また上り道が待ってる。
おっ、花背峠の文字が。。。
このあたりに来ると、応援の声が聞こえた。
次のエイドが見えた時、左手に琵琶湖が見えるビューポイントがあった。
ここは杉峠エイドだった。
杉峠名物「そうめん」!これは食べないと。。。
紙コップに入っているそうめんしか見えなかったけど、コップの下の方にはめんつゆが入ってた。おいしかった。
ここはいろんな食べ物があったから、体感では3分ほど休憩したかな?
梅干し(種無し)、キュウリ、オレンジをいただいた。ありがとうございました。
エイドから出て、しばらくするとロードに出た。
ここからが例の6キロ続く下りか!?
できるだけ膝の負担にならないように走ったけど、この6キロはきつかった。下りでこんなにきつい体験は初めてかも。
鞍馬まであと3キロ(2キロだったかも)、とあと1キロの看板がうれしい。 普段下り道を走る機会があまり多くないから、体感で距離感がよくわからんかったから。
ようやく鞍馬っぽい景色。そして、鞍馬に観光している観光客から声援をいただいて、うれしかった。ありがとうございます。
鞍馬寺の入り口。見たことがある景色にかなりほっとした。
お寺の前にある鞍馬エイド
ここで頭に水をかけてもらい、気持ちよかった。
どのエイドでもキュウリとオレンジがおいしかった。ありがとうございました。
ここから13キロ?くらいの距離だから、しんどいと言っても、キロ6くらいでいけるだろうから、あと1時間20分くらいでゴールができるかなあ?と思ったけど 、、、それは甘かった。なぜならば、もうあまり力が残っていなく、途中、何度も歩いたから。
ここのトイレは駅舎のトイレを使わせてもらえるらしく、駅に向かうと鞍馬天狗が迎えてくれる。鼻が治っている!
今回は峠などは歩いたりしたけど、平坦地では鞍馬エイドを出たところくらいから、足が止まってしまい、歩いたりするようになった。
力が入らないというか、走れる気がしなくなった。。。
歩くことはできるし、足が攣っているわけでもないのに、、、
とりあえず、前に進もうということに。。。
なんとか市原エイドまで到着した。
ここではお水とトマトをいただいた。ありがとうございました。
昼の2時が過ぎ、アスファルトのせいでもあるけど、気温がどんどん上がって暑くなった。
歩いたり、走ったりして、とりあえず、前へ前へ。
(クリーンセンター前)
私設エイド。。。本当にありがたかった。
ここで飲んだリアルゴールドを冷たくておいしかった。ありがとうございました。
とりあえず、前へ前へ。
下り道の途中、反対側をロードバイクで上ってきた友人が気付いてくれて、こちらに渡って、数百メートルの距離を並走してくれた。
本当にうれしかった。いろいろと励ましてくれたし、とても元気をもらったから、もうちょっと頑張ろうと思った。別に応援に来られたわけではなく、ここで、会えるタイミングが絶妙で、運命ってすごいなあと感じた!
Mさん、ありがとうございました。
友人と別れた直後、こちらの私設エイドで名物のかき氷があったけど、飲み物だけをいただいて、そのまま後にした。鴨川走友会さん、ありがとうございました。
鴨川までなんとか着いたものの、いつも走っている鴨川がこんなに長く感じることがなかった(笑)
大好きな鴨川のことが、ちょっとだけ!、にくいと感じた(笑)
(レースの時におもっただけで、今はもういつもの大好きな鴨川に戻っている。)
ここでも歩いたり、トイレに入ったりして、川で休憩や応援していたいろんな方から、「もうちょっとですよ!」とか「大丈夫ですか?」とかいろいろと心配された(笑)
そして、ここでも冷たいお水を出してくれた私設エイド、塩飴を一人ひとり手渡ししてくれた女性の方、ありがとうございました。
そういういろんな方のサポートもあって、なんとか後2キロのところまで。
そして、またうれしいことがあった。
例会場所の川の向かいあたりにラン仲間で大先輩のIさんが大会参加した5人のメンバーを待ってくれてた!
そして、リポビタンDを準備してくれてた。うれしかった。リポビタンDで体に元気を入れて、最後の1キロを頑張ろうと思った!
Iさん、ありがとうございました。
いつも見る出雲路橋からの鴨川の景色だけど、今日は本当に長い距離だった。
なんとかゴールができた!
(写真はゴールした後に撮った写真でゴールした時の写真ではない。)
5人メンバーで走った今大会だったけど、早くゴールした2人はすごい実力があるメンバーでだいぶ先にゴールしたが、残りの3人は奇跡的に3人のゴールが10分以内しか離れてなかった!
足がもう使い物にならない状態でゴールしたけど、それでも頑張って、500mほど離れたお風呂屋さんで体を軽く洗ってから、予定どおり、川岸で宴会がスタート。
振り返れば、とても反省しないといけないところがあった。
自分はもう歩く元気がなかったからといって、先輩達や本鯖メンバーに買い出しに行かせてしまった自分は本当に情けなかった。。。本当にごめんなさい。
こうやって、皆でレースの振り返りをして、ランニングの話しで楽しい時間があっという間に過ぎた。
いい感じの夕空が暖かく見守ってくれたかなあ?。。。寒かったけど(笑)
今回の参加賞は焼き鯖、スポートタイプボトルだった。
家に持って帰った焼きそばは晩ごはんになった。
脂が乗って、おいしかった。
今日のラン 43.8km 5:26:51
今回のウルトラマラソンはフルマラソンとほとんど変わらない距離だったけど、トレイルということで、ちょっと自信がついた。そして、何より、楽しかった!
※背負ったハイドレーションは水漏れなく、いい感じで使えた。1リットルをちょうどゴールの2,3キロ手前で飲みきったから、うまく使えたと思う。