北海道の旅(その2)神威岬(かむいみさき)、函館、ニセコ、洞爺湖、室蘭、地獄谷
3日目の朝。朝の小樽港の景色。泊まった部屋からの景色。すばらしい!
観光しながら函館に向かうということで、前回(20年前)に結構好きな場所の一つである神威岬に寄ってみた。母親の腰痛や長い距離を歩くと足がしびれるのが心配だったけど、いけるところまで行ってみるということで、大きなチャレンジだった。
結局一番先っぽまでいけた。疲れたと言いづつも神威岬を制覇した母と叔母はすごいと思う。
せっかくだから、海が見られるルートで函館に向かうことにした。
途中、いい感じの空が何度か出会えたから、車を停めて、空の写真を撮った。
午後2時くらいになってもなかなかお昼が取れるようなお店が見つからなく、変な空気が流れ始めたところ、結構きれいそうなお店があった。
寿都町にある「そば処 鰊御殿」というお店だった。あとで調べたらもともとあったお店の土蔵を改造した新しいお店だった。
とてもおいしかった。お店の営業も15時までだったから、本当にラッキー。そしてなんだか運命を感じた(笑)。
函館では夜景を見にゴンドラリフトに乗った。観光客がすごかった!
7時半頃に登ったからか、霧がたくさん出てた。30くらい待ったら明るくなったし、
降りてくる時(9時頃)には霧がなく、きれいな夜景が見られるだろうなあ!
まあ、それでもそれなりにきれいな景色が見れたからいいと思う。
4日目。函館の朝市に行くところ、きれいな景色が見えるパーキングがあったから、寄ってみた。
そしたら、その海岸沿いにランナーの姿をたくさん見た。きっと、このあたりがランニングコースだと思う。この景色を見ながら走るって、気持ちよさそうだ!なんて残念なことをしてしまったんだろう!!!ノーマークだった!
また、次回、函館に来る機会があれば、走る計画を入れておこうっと。
朝市では母親も叔母もとても喜んで、ホタテやカニなどを満喫!
実は生ものがあまり好きではない自分、生ものが全く好みではない母親と叔母。
この旅でもウニとかいくらなどの生の海鮮にはあまり興味がなく、買った食材を焼いてもらったり、ゆでたりしてもらった。おいしいと喜んでた。
カニ汁
タラバガニ。この一本で3,000円!3人でワケっこした。
今回の旅で、食べること以外、道の駅などで売っている地元で取れる果物や食べ物を見たり、買ったりするのがとてもよかったみたい。
「ハーベスター八雲」でグリルチキンやローストチキン三昧だった。
ここのチキンがKFCとよく似てるなあと思ったら、あとで入り口にある看板をみたら、カーネル・サンダースさんと交流があったようなことが書いてあった。
最近、KFCに行く機会がなくなったけど、ここのチキンの方がおいしいかもしれない(あくまでも個人の好みだけど)。
今日の目的地であるニセコに入ると、とても印象的な山が目に入る。
ちょうどビューポイントがあったから、寄ってみた。
とても素敵な感じ!ココらへんで住むって、冬は寒いだろうけど、環境的にとてもいいだろうなあ。
雲がかかっている写真もいい感じだけど、夕方、車を走らせてもう一度チャレンジ。
雲一つない写真をゲット!幸せ~~。
今夜はニセコのペールエールをコンビニで発見!これは飲まなきゃ!
おいしかった。
5日目。ホテルの近くにある気球を見ながらの朝ラン。
前の日にこのあたりにキツネさんを見たから、他の動物「熊」とかが出ないのかをビビりながら走ってた。もちろん何も出なかった(笑)。
ただ、連日、慣れない車の運転で疲れがたまっているからか、標高が高い場所(それでも400mくらいしかないけど)にあって空気が少し薄いからかわからないけど、走って2キロくらいで急にしんどくなった。結局4キロくらいしか走れなかった。
今日のラン 4.3km 24:26min
※今回履いてきたニューバランスのランシューズだけど、これくらいの距離なら全然走れるけど、本来の使い慣れているシューズではないから、やはりいつものシューズを持参すべきというのが結論だった。
あとで知ったけど、ニセコのチーズはチーズ好きの方にはよく知られている場所。
たまたまだけど、仕事でお世話になったチーズがとても好きな友人にチーズを送ることができて、よかった。
ホテルを出て、洞爺湖に寄ってみた。
ヨーグルトもチーズもおいしかった。
今日の夜一番遅い便で大阪に戻るからそれまで時間調整で室蘭にも寄ってみた。
そして、地獄谷へ。
よく知らないまま来たけど、とても有名な観光地、そして温泉地(登別温泉)だった。
満喫して、空港で夕飯。
今回の北海道の旅で全く刺し身?生のお魚を食べないで帰るのもなあと思って、つけ鮭の丼を頼んだ。もちろん、母親も叔母も興味なかった(笑)。
今回の北海道の旅は母親と叔母にとって、初めてだったけど、喜んでもらえてよかった。
自分は約20年前にバイク一人旅で約2週間過ごした北海道だったから、いろいろと思い出しながらの今回の5日間だった。旭川から北側には行っていないから、次の機会があれば、また北海道を回りたいと思う。
北海道の旅(その1)富良野、旭川、札幌、小樽
早朝便で北海道へ。
天気予報では雨になる可能性が高いこの1週間だけど、この2日間は幸い、まだ雨に降られなかった。
千歳空港からレンタカーで出発。一日目は富良野経由して、旭川までの予定。
富良野では富良野チーズ工房のピザがとても気に入ってくれた。普段、チーズ系のものが好きということでもない母親と叔母なのに。よっぽどおいしかったみたい。
チーズ工房の敷地内は緑がいっぱいでとても気持ちのいい場所だった。
ファーム富田ではラベンダー畑がきれいに咲いてた。
ここにきたら、もちろんラベンダー味ソフトクリーム。
まあ、今日だけど、3つ目?のソフトクリーム!
ピュアホワイトという品種のとうきび(とうもろこし)で、生でもみずみずしく甘かった。(↓の写真はゆでたバージョン)
メロンやら、とうきびやら、ソフトクリームやら、初日から食べることを満喫!
このままだと、旅行が終わる頃の体重がちょっと心配!(笑)
2日目は旭川から札幌経由して、最終的に小樽まで。
札幌では時計台とテレビ塔を観光。
ここでやっとラーメン屋さんに入った。
麺屋開高 というお店がおいしそうだったので、ここをチョイス。
3人とも満足できる味だった。
小樽に移動して、小樽運河を見た瞬間、
母親「なにこれ?人の家の裏を見にきたん?」と、
自分「・・・」
数分言葉を失った(笑)。
冷静に考えたら、そうなんや、そういう感覚もあるんだと思った。
確かに住み慣れているバンコクではこのような古い街並みの景色はどこにも普通にあるから、何もめずらしくもないかも。人の感覚っておもしろいなあと思った。
その後、商店街通りに移動すると、テンションが上ったみたい。
ガラスショップがたくさんあって、きれいな食器を見たりするのが好きで、昔ならほしいだろうけど、今はもう70近くにもなって、きれいだねと言っただけで、ほしいとは思わなくなったみたい。。。自分も40にもなって、老いていく母親を見て、ちょっとだけ切なく感じた。
ガイドブックに紹介されているたくさんのランプに囲まれてコーヒーをいただけるお店を探したけど、諦めて帰ろうとしたら、あった。
「北一ホール」というお店。飲み物をレジでオーダーして商品を受け取ってから、自由に好きな席に座れる。閉店1時間前もあって、結構空いてた。
ランプの油のにおいがする店内だけど、それも含めて、とても雰囲気がいいお店だった。
晩ごはんをホテルの近くで済ました後、どうしても小樽運河の夜の景色の写真を撮りたくて、夜ランに出かけた。ホテルから片道約2キロほどの距離だから、往復5キロ程度でちょうどいいかなあと。
大正解だった。昼間と全然違う感じでとてもいい感じだった。
海岸沿い(ヨットハーバー?)は走りやすい道だった。
今日のラン
往路 2.5km 13:36min
復路 3.5km 18:07min
旅がスタート
ほぼ2年ぶりに母親と(父方の)叔母のペアが日本に遊びに来るということで、今回は北海道に行くこととなった。
母親は70近くになって、腰痛持ちのようであまり長い時間を歩くことができない。2年前の東京はレンタカーを借りてウロウロするのが難しいから、公共交通機関ではちょっとしんどかったみたいで、今回は車で移動ができるところがいいから北海道という選択になった。
夜遅く関空に着くエアアジアに乗ってくるから、今日は普通に出勤して、仕事が終わってからそのまま関空に迎えに行くことになった。
夜遅くなるから、ランをすべきかどうかを少し迷ったけど、北海道で旅ランができるかどうかも微妙だから、とりあえず、今朝もランしてきた。
暑かったし、あまり無理はしたくなかったけど、結果として、いつもとあまり変わらないペースのランだった。
今日のラン 4.9km 24:58min
仕事が終わって、空港に向かった。
今回は荷物を少なめに持っていこうと思って、ランニングにも使えなくもないけど、一度も履いて走ったことがない普段履きのニューバランスで行くことにした。
今晩は空港ターミナル前にあるホテルで泊まることにしたから、時間をあまり気にしなくてもいいから、プレッシャーなく、ゆっくりと写真を撮りながら、到着を待つことができた。
2人が無事に到着し、明日の早朝の飛行機で北海道の旅がスタート。
何より、無事に喧嘩せずに旅を終わらすことができるかどうかが心配(笑)。